寒い12月でも比叡・鉾は登れます。

１２月１７日　土曜　晴れ　暖かい
１８日　日曜　晴れ　朝は－４℃　とても寒い、でも陽が差して来た鉾の岩場は暖かい

山の会の丸山君、山元さんと大牟田・久留米の仲間の計８名で、土曜に比叡山の「みつばツツジルート」、日曜は鉾岳の「大長征ルート」（下部「美しいトラバースルート」、上部「大滝左ルート」）へ行きました。
比叡山は、３パーティーに分かれて、「みつば」と「ＴＡカンテ」に。
私たち山の会グループ3名は「みつば」へ行きました。1ピッチ目と3ピッチ目が核心。その2ピッチとも丸山君がリード。不安なくリードし、リッパでした。比叡山の空は、真っ青な、快晴で、ポカポカ陽気（？）、とても気持ち良く登れました。

１８日　この日は朝５時起き。泊まっていた庵の外気は－４℃。「この気温はアイスクライミングの日和だ。それを鉾の岩？　これじゃあ手足が冷たくて登れるカイナ」です。しかし仲間は登る気満々です。
８名は鉾でも３パーティーに分かれて「大長征」へ行きます。
取付きに着きますがそこはまだ日陰になっており寒いです。「こりゃ、イカン！」とばかり「目出帽」を着けました。しかし岩は思ったほど冷たくはなく、３ピッチ目あたりから陽が当たり、暖かくなりました。
山の会グループの山元さんは、鉾岳初デビューでしたが、ピッチを重ねる毎にスラブに慣れ、上部の核心部は積極的にリードをしたいと申し出て、頑張ってリードしました。素晴らしかったです。また丸山君も何年ぶりの「大長征」で今回が初リード。でもキチンとルートを読みスムーズな動きで核心部も安心して見てられました。

福岡から比叡山へは阿蘇のグリーンロードを通って行きますが、その道は１０0０ｍぐらいのと峠越えがあります。その峠には積雪があり除雪されていました。

「みつばツツジルート」の核心3ピッチ目をリードする丸山君