【新田次郎 八甲田山】

八甲田山は青森県の中部、十和田湖の北方に連なる火山群。

参照:登山用語小辞典

新田次郎の代表作「八甲田山 死の彷徨」はこの八甲田山における雪中行軍遭難事件を題材にした小説です。

その中の一節

〈だいたい山というものはやさしい姿をした山ほど怖ろしいものだ>

白きたおやかな峰は、遠目にはとてもやさしく美しいが、登るときはいろいろな困難が付きまとうものです。

雪山に登る前にまた読みたい小説です。

<つづく>

小説の中では行軍中の遭難状況がリアルに描写されて緊迫した展開が繰り広げられる。一気に読める名作。

小説の中では行軍中の遭難状況がリアルに描写されて緊迫した展開が繰り広げられる。一気に読める名作。