「冬の四王寺山に雲海を見た」

この日は雨、気温5度前後、無風だが肌寒い天気。

政庁跡から尾根筋を登り大城山までハイキング。

冬のハイキングだが、眺望点より雲海が広がっているのを見た。

雲海の先には基山があった。

古代、基山と四王寺山は水城で結ばれ一つの山城・朝鮮式山城を成していた。

はからずも戦に巻き込まれることはなかったのだが。

現代は市民の森として様々なレクリエーションの拠点となっている。

この日、

冬の雨で登山者も少なかったけれど、こんな風景に出会えるから「雨の日」もまたよし。

そう思ったハイキングでした。

<つづく>

 

雲海の先に浮かぶのは基山、手前は天拝山

雲海の先に浮かぶのは基山、手前には天拝山が見える。

雨の山道。四王寺山全体が遺跡。この道この道もそうです。

雨の登山道。四王寺山全体が遺跡。この道もそうです。

岩屋城跡の石碑。四王寺山の紹介では必ず紹介される。

岩屋城跡の石碑。四王寺山の紹介では必ず紹介される。

 

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福岡山の会 会員