蝶ヶ岳登頂
早朝4:30出発
ヘッドランプの光を頼りに長塀尾根にとりつく。
最初から急登が続く。2000Mまでは一気に息を切らして登りあがる。
2000Mの平というちょっとした平場でひと段落。
朝の光で明神がモルゲンロートに輝いていたのが印象的。
そこからまた登り始める。
前日、31日は上高地は雨だったけれど、稜線ではブリザードだったということを
交差した人に聞く。この人は山頂の冬季小屋に一泊したという。
少しづつ雪が深くなっていくのを感じながらの登高となる。
2400Mを超えると稜線に出て緩やかな登りになった。
長塀尾根から長塀山を経て稜線を進む。
雪はさらに深くなるのだが
休むことなく高度を稼いでゆくと、樹林帯からひょこっと森林限界を超えた。
蝶ヶ岳の山頂は目の前だった。360度の展望が開けた。
雲海の上の景色は素晴らしいと思った。
風が強いけれど思ったほど寒くはない。
やっとここに来れました。
<つづく>
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