オオヤマレンゲと鳴子山

くじゅうでは、ミヤマキリシマが終わるとオオヤマレンゲの白い花が咲きます。

森の貴婦人といわれるこの花は白く大きくほのかに芳香がします。

学名はMagnolia sieboldii モクレン科の樹木です。

そうsieboldiiは江戸時代に来日した医者シーボルトのことです。

彼が名前を付けました。

それはさておき

この樹は個体数が少なくなかなか出会うことが少ない貴重な花です。

くじゅうでも限られたところに自生しています。

こんな貴重な樹木とそれを取り巻く環境をいつまでも大切にしたいものです。

＜つづく＞

鳴子山のオオヤマレンゲ

鳴子山のオオヤマレンゲ

白い大ぶりの花が森の木夫人といわれる

白い大ぶりの花が森の貴婦人といわれる

鳴子山山頂

鳴子山山頂　奥に坊がつる

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