5月16日から20日まで韓国のソウル近郊にある岩峰「仁寿峰」へ行ってきました。
岩の仲間5人で行きました。ルートを登る時は、2パーティに分かれて同じルートを登りました。
17日は「シュナードBルート」
核心部は数か所ありますが、2ビッチ目の核心はアンダークリング。昨年も行ってたので今回は意外とスムーズに行けましたが、上部のポイントのチムニーは私の苦手なムーブ、ちょっと頑張りましたが、あっさり諦めロープを頼りました。
18日は「仁寿リッジルート」
リッジを登る者は少なく、今回の3本のルートの内では安心して登れるルートです。ルート読みがちょっと難しいですが、変化に富んでいいルートです。
19日は「医大ルート」
ダイナミックで素晴らしいルート。また私の思い出の多いルートです。1ビッチ目の核心は、上部クラックがフレアーしておりレイバックを交えてのクライムがベスト。韓国のクライマーもよく落ちる箇所です。上部の立ったスラブは、ランニングが遠く感じます。最終ピッチの「イヤーズロック」のスラブも同様で、クリアした後は雄叫びが出そうなルートでした。
仁寿峰の岩には、今まで中腹にある「白雲山荘」を利用していましたが、今回は試みにソウル市内の東大門の近くゲストハウスに泊まり、そこから毎日仁寿峰へ通いました。東大門近くの飲食店で毎晩美味しい食べ物がいっぱい食べられて、気分もリフレッシュ、このやり方も良かったです。
「シュナードBルート」2ビッチ目のアンダークーリング
「シュナードBルート」5ビッチ目
「仁寿リッジ」の核心の1つのクラック
「医大ルート」1ビッチメ目の核心のクラック
「医大ルート」上部の厳しいスラブ
山頂から見たソウル市内
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