これからは沢の季節？

鹿納谷と下津留川の沢登りに行きました。

６月１０日　金曜日　晴れ
庵の仲間ら５人で宮崎県の鹿納谷の沢登りに行きました。鹿納谷ゴルジュは釜もナメも美しく素晴らしい沢です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仲間の者が、「沢は巻かずに忠実にたどろう」とのことで何時もは巻いていた下部核心部のゴルジュに掛かる滝から攻めました。滝は前日の雨で増水していましたが、仲間の者がスラブ側から果敢に取付きゴルジュの滝の中段から右へ渡り越えました。素晴らしかったです。続く私は、スラブはどうにかクリアし滝の中段まで行きました。短い足を延ばし右足が対岸の岩にやっと届きましたが、その足先が滑りあえなくドボン、どうどうと流れる滝の中へブクブク、「わたしゃ　どうなるのかいな」と一時危険を感じましたが、上で確保していた仲間と下で確保していた仲間の的確な判断のロープワークで助かりました。水は飲まず、ヤレヤレでした。

６月１８日　土曜　曇り時々晴れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熊本県下益城郡美里町の緑川水系、雁俣山の北面を流れる下津留川右俣の遡行に行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢の下部は珪長質火山砕屑岩で上部は泥岩・砂岩などの混在岩の小岩体で形成しており、渓相はゴーロやゴルジュ、釜、連続する滝などがありバラエティに富んで楽しめる沢です。
靴はもちろんフエルトの沢靴が適していますが、ファイブテンのアプローチシューズでもクライミングシューズでも十分でした。

鹿納谷