2月23日~25日
伯耆大山の別山バットレス中央稜を登って来ました。
メンバーは、川村さんと山本と岩仲間2名の計4人です。
23日 金曜 晴れ 夜福岡の白木原に集合し大山寺へ
24日 土曜 曇り 台風並みの強風 大山寺から元谷まで登り強風のため登攀延期
25日 日曜 曇り 別山バットレス中央稜登攀 下山後帰福
24日は、別山バットレス中央稜を登ろと張り切って元谷まで行ったんですが、ものすごく目を開けていられない強風、こんな時に登ったら家族や仲間が悲しみ泣き崩れると思って、明日に希望を繋げ下山。
25日、4時起床、風は収まって曇っていますが視界は良好。4人、「コリャいいバイ。年男(山本)年女(川村)のお陰やな?」と言いつつ出発。
11年前の会の合宿の時は、弥山沢から取り付きへ行ったのでが、今回は行者谷から取り付きへ行きました。
1ピッチ目は4人フリーソロ。2ピッチ目からロープ出しました。4人を2パーティに分けて「つるべ」で登り、別山の頂上直下の傾斜の強くちょっといやらしい核心部は川村さんと仲間の者がリード。二人とも頑張りました。
ランニングは木の枝や所々出て来るリングボルトで取りました。
次の核心部は吊り尾根です。しかしそこには雪が付いて幅が出来て用心しながら立って渡れました。(前回は雪が少なく馬乗りになって渡りました)
その後は雪壁を登って終了です。
いや~ 本当に面白かったです。4人とも十分に満足しました。11年前このルートを会の合宿行で行った時は、男性2人・女性2人の2パーティで行きました。当時を思い出しました。
これが別山 その真ん中に走る尾根が「バットレス中央稜」です。
別山山頂直下の核心部の出だし。川村さんのリードです。緊張です。
両側が切り立った吊り尾根をリードする。雪があるので立って歩けるので~す。 11年前の会の合宿の時は雪がなく馬乗りで渡りました。
我らが登った軌跡(ヤマップ)です。
参考① 2007年2月10日 会合宿のメンバーです。
参考② 2007年2月11日別山バットレス中央稜への取付きへ向かっています。
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