9月21日(金曜)から24日(月曜)まで山の会会員2人を含め計5人で韓国へ行き、二日間仁寿峰で岩登りをしました。
(この連休を挟んで滝谷か屏風岩の予定でしたが、天候の関係で急きょ仁寿峰へ変更しました)
今回は、私を除いて皆さん初めての仁寿峰で私が取り付きまでのリードしました。
9月22日(土曜) 曇り時々晴れ 仁寿峰「仁寿リッジルート」クライミング
このルートの取付きまでは、10aクラス(?)です。アプローチに迷い易いです。私は過去数回行ってますが、今回も間違いました。
ルート取りも初見ではとてもムリで、ここでも私の出番で知ったかぶりをしました。
5人を、私を含む3人のパーティーと山の会の川村さんらの2人のパーティーに分けました。ルートは10 ピッチ(切り方によっては8ピッチ)、5.9AO。核心は、左上するクラックとその次のワイドクラックから始まるピッチのスラブの部分(5.8AO)です。
終了点は、仁寿峰の山頂で、終了時は山頂からソウル市内も一望されました。5人とも満足な気持ちに満たされました。
6 ピッチ目、左上すクラックをオンサイトリードする川村さんです。
続くワイドクラックを越えAOの部分をオンサイトフリーで越える仲間です。
9月23日 (日曜) 晴れ 曇り時々晴れ 「シュイナードBルート」クライミング
ルートは、スラブ、クラック、チムニー等などで色んなムーブが求められます。核心部の1つ、2ピッチ目はアンダーホールドをアンダークリングで持ち、クライマーのシューズで磨かれたスラブに滑らないように足を置きます。その上部もホールドがなく苦労です。
気が抜けないピッチが続き、4ピッチ目のチムニーでは足と肩で登るとのことですが、前期高齢者の私には、う~ん、ごぼうが上手くなりました。そのまた上のダブルクラックも難しいです。ヤットコサで、耳岩の基部について終了しました。ヘトヘトになりました。
核心部の2 ピッチ目をオンサイトリードする川村さん。安定した力強い登り方でした。
4 ピッチ目、ワイドクラックやフレークを鮮やかにリードする仲間です。
9月24日 月曜(韓国では旧暦のお盆で3日間休日) 晴れ
この日は午前中時間があったので、ユネスコ文化遺産の「宗廟」(朝鮮時代の王室の歴代王・王妃を祭った霊廟)と「景福宮」(朝鮮時代の正宮として、王の政務と生活の場)を観光しました。
参考 ~ 白雲山荘です。
山荘主の李さんが亡くなられていて、今は奥様が切り盛りをされているようですが、日本の言葉が通じないです。泊りは出来ると思われます。
この記事を書いた人
この投稿者の最近の記事
- 2019.02.11未分類「三段の滝」の状況(2/10)と比叡の岩
- 2019.01.12未分類宇土内谷の氷情報と国東半島の山ガイド本
- 2018.10.05個人山行韓国・仁寿峰クライミング
- 2018.06.05ブログ比叡山「甘草の道」 & 鉾岳、下部「春はあけぼの」・上部「KYC」