山道具デザイン考<トレッキングポール>
山道具デザイン考を復活します。
今年になって新たにトレッキングポールを購入。
やっぱり山に登るにはお気に入りのプロダクトで、それを知り尽くし使いこなして
はじめて軽量化や効率化が図れて、より充実した登山ができるようです。
そうだプロダクトを味方につけよう。
ということで、少しでもお役に立てればよいのですが。
さて、トレッキングポールは
ラインホルト・メスナーもクレバスに落ちた時に
このポールで九死に一生を得たそうである。
今では多くの登山者が利用する山道具になっていますね。
実は私も最初のうちは、バランスが取れなくなったら使おう。
などと思っていたが、トランスジャパン・アルプスレースを見る限り
このレースの参加者で使っていないものはいないと実感しました。
やはり、登山には必要だろうと思います。
ところで
現在トレッキングポールの主要なメーカーは、ドイツのLEKI社、アメリカのBlackDiamond社、MSR社
などが挙げられるのだが、
日本のメーカーでもGLIPWELLはカーボンポールの専門メーカーだし
総合アウトドアメーカーのmont-bellもトレッキングポールを販売している。
(ここで紹介しないと写真はなんだ、ということになる)
それはさておき、
写真はmont-bellのトレッキングポールで折りたたみ式である。
(Zポールともいうらしい。もちろん購入には貯めていたポイントもつぎ込みましたよ)
しかも下1/3がカーボン繊維強化樹脂でできており軽量化にも配慮されている。
ちなみに重量は222g(238g)となっている。
冬山用にスノーバスケットを取り付けることもできる。
多くのポールがそうであるように、これは重要だと思う。
まあ、ピッケルのように支点になることは絶対ないが、雪に突き刺して
エッチラオッチラ登るには心強い友なのである。
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