5月22日から26日まで仲間4人と韓国の仁寿峰へ行って来ました。
23日が「シュナードA」、24日「インスリッジ」、25日「コードックウィキルリッジ」を登りました。
「シュナードA」はクラックのルートで、核心は「5.10a」の垂壁クラックのピッチです。私はこのルートは初めてで、垂直のクラックあり・クラックのフレアーあり・かぶりあり・等々の核心のピッチもフォローでありながらフリーで登るのはとんでもない、Aゼロ・A1・ゴボー、何でも有りでしたが、それでもとてもとても厳しかったです。
「インスリッジ」は過去数回登っていたので、ルートやポイントが分かっており、ややゆとりがありました。この日は快晴で微風、終了点は仁寿峰の山頂でスッキリと気持ち良かったです。
「コードックウィキルリッジ」は2回目、数年前の1回目を思い出し安心して登れました。
3日間、とても充実し満腹となりました。
今回もソウルの東大門のゲストハウスに泊まり、そこから3日間仁寿峰に通いました。以前は白雲山荘に泊っていましたが、この方法も「あり」でした。もっとも、白雲山荘は泊まれることが出来なくなるそうですが。
また、北漢山(白雲台 836m 、仁寿峰 810m 、万景台 799m )への登山時間規制が出来たようでした。
泊まった場所近くには、登山店が沢山あり、毎日登攀を終えての帰りがけにそれら店に寄り登攀用具等を買いあさり、夕食は韓国レストランで焼肉等を美味しく頂きお腹も満腹満足の毎日でした。ハイ。
「シュナードA」ルートは、写真の中央のまっすぐに突き上げたクラックのルートです。
「シュナードA」のかぶりのクラック、ここから10aのピッチです。 「シュナードA」の最終ピッチのスラブを登る、このスラブも厳しかったです。
「インスリッジ」のフィンガークラック~3人がそれぞれリードし楽しみました。
「インスリッジ」、この上がガイド本には「Aゼロ」となっているが、仲間のリード者はここをフリーで越えました。私はガイド本に従ってAゼロでした。 夕食は毎日こんな感じ、美味しかったで~す。
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