10月27日から11月14日まで、山歩きの仲間18名(平均年齢68歳)でネパールのエベレスト街道へ行き、カラタパール(5550m)を登って来ました。

私は、行きの途中で風邪を引き、とても苦しかったです。カラパタールには14名が登りましたが、私は最後尾と順位を下げ、最後は四つん這いで登りました。
宿泊の標高も4900mや5100mもあり、少し動くだけでゼイゼイ・ハーハ―。「酸素をくれ~」と叫びたいほどでした。

「行きは良い良い、帰りは怖い…」そのとおりでした。帰りの距離約50キロ(往復100キロ)。毎日登ったり下ったりのアップダウンの多い歩きで疲れが取れていません。それに、砂ホコリが凄いです。全員で「ゴホゴホ、ゲボゲボ」の大合唱でした。

でも、景色は圧巻です。何せ山が鋭く尖がっています。不思議です。積雪は6000m以上から付いているということでした。
有名な山々が繋がり、行きは、タウゼ、エベレスト、ローツェ、アマダムラム、等々望め、帰りは砂ホコリを吸わないように、また疲れているのでみんなに迷惑を掛けないように足元を見ながら必死で歩きました。
毎日毎日がヘロヘロの連続でした。

14日、ふらふらとなって福岡へ帰りました。午後病院へ行きました。
熱が8度3分、レントゲン、血液検査、CT検査をした結果、肺炎になっていました。毎日病院へ行き、点滴をしていました。
自分の体調管理の甘さにザンネンです。
でも、でも、「エベレスト街道」良かったで~す。ヘロヘロになるまでガンバリ楽しかったで~す。

カラタパール(5550m)山頂、後方はエベレスト(8848m)

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カラタパールへの行きに望めていたアマダムラム

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老人隊全員

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世界で一番危険な空港・ルクラの「テンジンヒラリー空港」

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ネパールの子供へと仲間から集めたパソコンや学用品を贈呈

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